【Dart】 List.map使用時にindex番号を取得する方法を解説

今回は、Flutterの開発時に使用する言語、DartのList型のメソッド「.map」について解説します。

今回解説するのは、「.map」メソッド使用時に何番目の要素なのかを判断するインデックス番号を取得する方法です。

List.map使用時にindex番号を取得する方法
おわりに

List.map使用時にindex番号を取得する方法

List.map使用時にindex番号を取得する方法は以下です。

List型の変数.asMap().entries.map((entry) {});

List型の変数を一度、インデックス番号をkey、要素をvalueに持つMap型に変換することで実現します。

こちらのentryを取得することでkeyとvalue両方にアクセスをすることができます。

インデックス番号と要素の取得の仕方は以下です。

List型の変数.asMap().entries.map((entry) {
  int index = entry.key;
  dynamic element = entry.value;
});

実際の使用例は以下です。

List<String> nameList = ['奥野', '佐藤', '川口'];

nameList.asMap().entries.map((entry) {
  int index = entry.key;
  String name = entry.value;
  
  print('$index番目の要素は$nameです');
});

//結果
0番目の要素は奥野です
1番目の要素は佐藤です
2番目の要素は川口です