今回は、Dartにて数字を3桁ごとに” , “(カンマ)区切りで表示する方法を解説します。
金額の表示をしたい際に用いることがあるかと思います。簡単なので是非活用してみましょう。
必要なパッケージをインストール
3桁ごとに” , “で区切って表示するには「intl」というパッケージをインストールする必要があります。
intl | Dart package
Contains code to deal with internationalized/localized messages, date and number formatting and parsing, bi-directional text, and other internationalization iss...
pubspec.yamlファイルにインストールの記述を追加しましょう。
dependencies:
flutter:
sdk: flutter
cupertino_icons: ^1.0.2
intl: any #こちらを追加
これで準備は完了です。
数字を3桁ごとに” , “区切りで表示する
こちらの実装に「NumberFormat」を用います。
まずはフォーマット形式を定義する変数を用意します。
final NumberFormat formatter = NumberFormat('#,###');
こちらで3桁ごとに” , “を差し込むというフォーマットを定義することができています。
あとはこちらを用いて実際に表示したい数値を渡してあげます。
String formattedNumber = formatter.format(123456);
print(formattedNumber);
//結果: 123,456
String formattedNumber = formatter.format(123456789);
print(formattedNumber);
//結果: 123,456,789
おわりに
今回は、Dartにて数字を3桁ごとに” , “(カンマ)区切りで表示する方法を解説させて頂きました。
金額の表示をしたいと思った際にこちらの「NumberFormat」を用いれば簡単に実現することができますので、是非活用してみてください。
当ブログではプログラミング学習に関する記事を執筆しております。他にもFlutterのWidgetの前につけるconstの意味を解説した記事なども用意しておりますので興味があれば合わせてご覧ください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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