今回は、Firebaseの「Cloud Functions」で特定の関数のみをデプロイする方法を解説します。
修正した関数が一つだけなのに全ての関数をデプロイするのは効率が良くないのでしたくない…
そんな方の手助けになれればと思っております。
ぜひ最後までご覧ください。
「Cloud Functions」の関数をデプロイする方法
まずは特定の関数ではなく、全ての関数をデプロイする方法を紹介します。
以下のコマンドを実行することで可能です。
firebase deploy --only functions
これだけで作成した全ての関数をデプロイすることができます。
特定の関数だけをデプロイする方法
今回の本題である、特定の関数をデプロイする方法を紹介します。
それは以下のコマンドを実行することで実現できます。
firebase deploy --only functions:関数名
例えば、以下のような関数を自身で用意している場合を想定します。
export const testFunction = func.https.onRequest( async (req: any, res: any) => {
res.status(200).send("テストファンクション実行成功!");
});
この「testFunction」という関数だけをデプロイしたい場合のコマンドは以下のようになります。
firebase deploy --only functions:testFunction
これで特定の関数をデプロイすることができます。
おわりに
今回は、Firebaseの「Cloud Functions」で特定の関数のみをデプロイする方法を解説させていただきました。
毎回全ての関数をデプロイしていた方は、修正を特にしていない関数もデプロイすることになるので時間がよりかかってしまうなど大変非効率です。
今回のこちらの方法を駆使して効率よくFunctionsのデプロイを行なってみてください。
当ブログではプログラミングの学習に関する記事を公開しています。Flutterに関する記事を多く挙げておりますので興味がある方はぜひご覧ください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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