今回は、Dartにおいてエスケープシーケンスを無視した文字列を生成する方法を解説します。
知っていると便利な場面もあるかと思いますのでこの機会に学習しておきましょう。
エスケープシーケンスを無視した文字列を生成する方法
Dartにおいてエスケープシーケンスを無視した文字列を生成するには、シングルクォートもしくはダブルクォートの前に「r」をつけます。
以下のようなエスケープシーケンスがあったとします。
String txt1 = '私の名前は\n奥野です。';
print(txt1);
//結果
私の名前は
奥野です。
こちらに「r」を付けると以下のようになります。
String txt2 = r'私の名前は\n奥野です。';
print(txt2);
//結果
私の名前は\n奥野です。
おわりに
今回は、Dartにおけるエスケープシーケンスを無視した文字列を生成する方法について解説させていただきました。
そんなに活用する場面は多くないかと思いますが、いざという時に方法がわからないこともあるのでぜひ知っておいていただければと思います。
当ブログではプログラミングの学習に関するコンテンツを執筆しております。他にもカラーコードをint型やString型で扱う方法を解説している記事もございます。
よければ合わせてご覧ください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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