Dart

クラスとはデータや処理を管理する設計図の役割を果たします。インスタンスとはクラスを基に作り出された実態のことです。例えばUserというクラスではnameとageという情報を管理するとします。このnameとageにそれぞれ実際の値を持たせて作り出されたUserのことをインスタンスと呼びます。

コンストラクタとは、クラスがインスタンス化された時に実行される処理のことを言います。Dartのコンストラクタは大きく2種類あります。生成的コンストラクタでは新しいインスタンスを生成し、ファクトリコンストラクタでは一度作成したインスタンスを再利用することができます。

Flutter2.0、Dart2.12よりNull Safetyに対応されました。Null Safetyとは、プログラムの実行時にnullが原因のエラーを発生させない仕組みのことです。Null安全などと呼ばれることもあります。これによりnull許容型とnull非許容型の2種類のデータ型を区別して扱うことが可能です。

type 'List<dynamic>' is not a subtype of type 'List<XXX>'のエラー解決方法を紹介。Dartのリスト型のメソッドである「.map」を「.map<データ型>」のように記述をすることで、.toListを行った際の要素のデータ型を明記することができるようになります。

DartにてColorオブジェクトをint型やString型で扱う方法を解説。DBにテーマカラーなどの色情報を保存する際にColorオブジェクトでは保存できません。Colorオブジェクトのvalue変数やtoRadixStringメソッドを用いることで実現できます。

Dartにてランダムな文字列を生成する方法を解説します。こちらを実装するには標準で用意されている「math」というパッケージを使用します。まずはランダムな文字列に含める文字を定義します。そしてmathパッケージに定義されているRandomクラスを使用し乱数を用意します。これらを組み合わせてメソッドを定義していきます。

Dartにて数字を3桁ごとに" , "（カンマ）を表示して区切る方法を解説します。こちらは「intl」パッケージをインポートして扱えるようになるNumberFormatを用いることで実現できます。NumberFormat('#,###')というフォーマットを定義することで3桁ごとに区切って表示を行うことができます。